ヴィンセントが教えてくれたこと

9月4日(金)より全国ロードショー、全国ロードショー

さあ、人生のホームワークを始めよう。

玩具メーカのホットウィールなどCMへの出演からスタート。最初の映画撮影となったのは『Playing It Cool』で、クリス・エヴァンスの若い頃を演じた。『ヴィンセントが教えてくれたこと』でオリバー役に大抜擢され、ラスベガス映画批評家協会とフェニックス映画批評家協会のベスト子役賞を受賞したほか、いくつかの賞にノミネートされた。その後、ハワイでキャメロン・クロウ監督の新作『aloha』の撮影に参加、また、ニューオーリンズで、ジェフ・ニコルズ監督の『Midnight Special』の撮影にも加わるなど一躍、引っ張りだこになっている。いつか監督になるのが夢である。

シカゴ生まれのマーレイは即興劇団セカンドシティで俳優のキャリアをスタートさせた。NBC『サタデー・ナイト・ライブ』に第二シーズンから加わり、ほどなくして同番組の作家の1人としてエミー賞を獲得。後年、『Cinderella Story: My Life in Golf』という本を上梓している。

アイヴァン・ライトマンの『ミートボール』でスクリーンデビューを飾ったマーレイは、その後、『パラダイス・アーミー』や『ゴーストバスターズ』シリーズでも同監督とタッグを組んでいる。その他の主な出演作品には、ハロルド・ライミスの『ボールズ・ボールズ』と『恋はデジャ・ブ』、シドニー・ポラックの『トッツィー』、ジョン・バイラムの『剃刀の刃』、リチャード・ドナーの『3人のゴースト』、ジョン・マクノートンの『恋に落ちたら…』、『ワイルドシングス』、ティム・バートンの『エド・ウッド』、ピーター&ボビー・ファレリーの『キングピン/ストライクへの道』、ジョン・アミエルの『知らなすぎた男』、ティム・ロビンスの『クレイドル・ウィル・ロック』、マイケル・アルメレイダの『ハムレット』 、ギル・キーナンの『エンバー 失われた光の物語』、ミッチ・グレイザーの『パッション・プレイ』、ロマン・コッポラの『チャールズ・スワン三世の頭ン中』などがある。

ウェス・アンダーソン監督の『天才マックスの世界』で演じたハーマン・ブルームの役で、ニューヨーク映画批評家協会賞、全米批評家協会賞、ロサンゼルス批評家協会賞、インディペンデント・スピリット賞の助演男優賞を総なめにした。それ以後、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』から『ライフ・アクアティック』、『ダージリン急行』、『ファンタスティック Mr.FOX』(声の出演)、『ムーンライズ・キングダム』、『グランド・ブタペスト・ホテル』まで、アンダーソン監督の作品にはすべて出演している。 ソフィア・コッポラ監督の『ロスト・イン・トランスレーション』で演じたボブ・ハリスの役で、マーレイはゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞、インディペンデント・スピリット賞、ニューヨーク映画批評家協会賞、ロサンゼルス批評家協会賞、シカゴ映画批評家協会賞、などの主演男優賞を総なめにした。さらに全米映画俳優組合賞とアカデミー賞でノミネートを受けた。 また、ジム・ジャームッシュ監督とタッグを組んだ作品に、『コーヒー&シガレッツ』における「幻覚」、『ブロークン・フラワーズ』(サテライト賞主演男優賞にノミネート)、『リミッツ・オブ・コントロール』がある。

ポール・フェイグ監督の世界的に大ヒットしたコメディ映画『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』で新郎の自信に満ちた妹メーガン役で、アカデミー賞、英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞、全米映画俳優組合賞にノミネートされた。また2012年のMTVムービー・アワードでコメディ演技賞を受賞した。CBSのコメディドラマ『マイク&モリー マシュマロ系しあわせ日記』のモリー役ではエミー賞を獲得。その後も2年連続で同賞にノミネートされた。『サタデー・ナイト・ライブ』のゲスト司会者としても、2度のエミー賞ノミネートを経験している。これまでの主な作品は、ポール・フェイグ監督の『デンジャラス・バディ』、セス・ゴードン監督の『泥棒は幸せのはじまり』、ジャド・アパトー監督の『40歳からの家族ケーカク』、トッド・フィリップス監督の『ハングオーバー!!! 最後の反省会』など。

フアン・アントニオ・バヨナ監督の『インポッシブル』における演技でアカデミー賞主演女優賞のノミネートを受けた。ほか、ゴールデン・グローブ賞女優賞のノミネートを受けたほか、全米映画俳優組合賞と放送映画批評家協会賞にもノミネートされた。そしてパームスプリングス国際映画祭でデザート・パーム功労女優賞を受賞した。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『21グラム』でもアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた実績を持つ。同作の演技では全米映画俳優組合賞、英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞、ゴールデンサテライト賞のノミネートも受け、その他、様々な映画賞で主演女優賞の栄光に輝いた。2003年のヴェネチア国際映画祭では観客賞(Lion of the Public )を受賞。作品そのものはインディペンデント・スピリット賞で特別賞を受賞した。 直近の公開作品は伝説のダイアナ妃を演じた『ダイアナ』と、2013年のサンダンス映画祭でお披露目された『美しい絵の崩壊』、2015年アカデミー賞で作品賞ほか最多4部門を受賞したアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 がある。

ライブの舞台から映画、テレビまで複数のメディアで活躍する作家兼パフォーマーである。ポール・フェイグ監督の『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』での演技で、英国アカデミー賞のライジングスター賞、全米映画俳優組合賞のキャスト賞にノミネートされ、アイルランド映画テレビ賞の映画部門助演男優賞に輝いた。直近の公開作は、ジェームズ・グリフィス監督の『カムバック!』、ウェイン・ブレア監督の『ソウルガールズ』など。同作はオーストラリアの興行成績の歴代記録を塗り替え、クリスはオーストラリア映画協会賞の主演男優賞を獲得。映画自体も作品賞に輝いた。世界中の映画祭で上映され、数々の作品賞を獲得している。また、ブロードウェーの舞台で『二十日鼠と人間』のレニーを演じ、トニー賞にノミネートされた。

テレビシリーズ「NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署」に出演し、お茶の間に広く知られるようになる。映画では『陽のあたる教室』で演じた高校のスター選手役で注目され、『Spark』の主役に抜擢される。1999年、『ベストマン』でインディペンデント・スピリット賞とシカゴ映画批評家協会賞のノミネートを受けた。『クラッシュ』での記憶に残る演技で、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞の最優秀ブレイクスルーパフォーマンス賞に輝いた。2005年、ゴールデン・グローブ賞ならびにアカデミー賞にノミネートされた『ハッスル&フロウ』に主演し一躍有名となる。最近の作品には、『プリズナーズ』、『大統領の執事の涙』、『デッドマン・ダウン』、『ランナウェイ/逃亡者』、『オン・ザ・ロード』などがある。

玩具メーカのホットウィールなどCMへの出演からスタート。最初の映画撮影となったのは『Playing It Cool』で、クリス・エヴァンスの若い頃を演じた。『ヴィンセントが教えてくれたこと』でオリバー役に大抜擢され、ラスベガス映画批評家協会とフェニックス映画批評家協会のベスト子役賞を受賞したほか、いくつかの賞にノミネートされた。その後、ハワイでキャメロン・クロウ監督の新作『aloha』の撮影に参加、また、ニューオーリンズで、ジェフ・ニコルズ監督の『Midnight Special』の撮影にも加わるなど一躍、引っ張りだこになっている。いつか監督になるのが夢である。